年末年始のジャンプ
(00/01/05)
毎年のことですが年末年始は合併号が多くて発売日が待ち遠しいですねぇ。
というわけで、新連載と注目する漫画についてコメントしていこうと思います。
ジョジョの奇妙な冒険Part6 ストーンオーシャン(荒木飛呂彦)
以前、女が主人公の漫画は苦手だ、とかなんとかいうコメントを見たことがあるんですが
その苦手を克服できたということなんでしょうかね。
今のところ先の展開が全く読めなくて、コメントしづらいんですが閉じた舞台の中で話が進むのだとしたら
第4部と似たような方向性になりますね。とりあえず、スタンドはもういいです。
第5部でスタンドの起源が説明されちゃいましたし、一度連載を終了したんだからあまり過去の設定を引きずらないで欲しい。
無礼男(梅澤春人)
すでに聞き飽きたフレーズかもしれないけど、やっぱり「Boy2」だ。
「WILD HALF2」の二の舞にはならないように気をつけて・・・。
タイトルになっている「ブレーメン」ってのは「ブレーメンの音楽隊」との関連はあるのかなぁ?
すでにニワトリがいるしなぁ。
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)
うーん、登場キャラが一挙に増えたなぁ。すでに存在を忘れられかけていたレオリオも合流して一安心。
今後の展開に期待で胸が膨らみますねぇ。
ONE PIECE(尾田栄一郎)
私が口を挟む余地なんてなんもないっす。
あえていうとすればバロックワークスの女性幹部はみんな未婚なのか?という疑問くらいで。
ヒカルの碁(ほったゆみ/小畑健)
完璧に練り上げられたシナリオ、という感じがしてならないですね。
一体どこまで構想があるのか。それにしても、この漫画を読んでもちっとも碁に詳しくなれないというのが
素晴らしいですね(何故?)。
世紀末リーダー伝たけし(島袋光年)
「相手のことを『うぬ』とか言いそうだよ」は後世に語り継がれるべき名文句かと・・・。
テニスの王子様(許斐剛)
やっぱりこの漫画の略称って「テニ王」なの?
でも、リョーマと桃先輩のダブルスの試合はわりと素直に楽しめました。
ライジングインパクト(鈴木央)
あちこちでラブラブ電波が飛び交いまくりのこの漫画(あくまで漫画内の話ね)ですが
鈴木先生とアシの黒峰さん(仮名)との関係もすごく気になりますわっ!
NARUTO(岸本斉史)
来た来た来た。ついに巻頭カラー&表紙ですよ。サスケとサクラが登場してきてから、
これはイケそうだと思ってましたが、まさかここまでの勢いがあるとは・・・。
やっぱりキャラの魅力が最大のポイントですかね。さりげなく口癖を使ってるキャラがいるとかもポイント高いです。
ZOMBIE POWDER.(久保帯人)
なんだか某バスタードの主人公並にハッタリばっかりかましてるような・・・。
今一つ説明が不十分な感じで、わかりにくいコマが時折見られるのが惜しいですね。
でも、私はこの漫画けっこう好きです。
Romancers(浅見裕子)
なんかすごく危なそうだぞ〜。あと何週の命ですか?
ところで浅見先生の旦那が光原伸(アウターゾーンの作者)だというのは本当なのかな。
弥彦の逆刃刀(和月伸宏)
あぁっ・・・なんか「るろ剣」が連載されているかのような錯覚を覚えたよ。
連載を続けようと思えばまだ続けることも出来たんだろうなぁ。でも無理は言いません。
由太郎とか、左之の弟とか、ヒトコマでもいいから出してほしかったな。
今後の成長が楽しみな漫画が増えてきましたね。いい傾向だと思います。
ただ、やっぱり、まだ主力漫画陣にパワーが足りないような気がしますね。
なんでだろう?主人公の低年齢化がその原因の一つかもしれない。
よくよく考えてみればジャンプ漫画って小中学生ばっかりだもんなぁ。面白い仮説かも。