2003年旅行記
去年に引き続き、今年も茨城の海まで行ってきました。
写真もいろいろ撮ってきたのでまとめて公開しようと思います。
とはいっても、例によって走行中の車内から撮ったものが多いので
あんまりいい絵はないと思いますけどね。
去年は朝方に雨が降っていて日中は曇りというあまり暑くない日でしたが、
今年はこの夏初めてとも言える、晴れた暑い週末となったので
少しは混雑するだろうかと、心配していましたが・・・。
まずは出発前に走行距離メーターを確認。92.1kmですね。
ガソリンは30リッター以上はあるかな。
走行ルートは基本的に去年と一緒です。まずは野田橋を使って江戸川を越え千葉県内へ。
そして芽吹大橋で利根川を渡って茨城県内へ。
この辺りまではとくに道に迷う要素もないので余裕です。地図を見ながらだけど。
茨城に入ってからは記憶が怪しくなってきます。
354号線は去年も使ったはずなのですが、何故か小貝川を渡る橋が去年と違う。
勘違いではなく明らかに違うんです。
・・・地図を見てわかったのですが、この辺りの354号線は南北2本通っているのです。
今までは南側を使っていたのですが、今年だけは北側を使っていたので
見覚えがない景色だったというわけです。
目の前を横切る道路は「東大通り」という名前です。
何でこんなところに東大?と思ったら「ひがしおおどおり」と読むんだそうで。
写真では隠れてしまって見えませんけどね。
写真に写っている緑色の橋は「天の川」に架かる橋です。
本当に「あまのがわ」という名前の川があるんですよ。
天の川と聞くと、何か雄大なイメージを持ってしまいますが、それほど大きな川ではないのです。
また、この近くには「恋瀬川」なんていう川まであって、非常に・・・ステキなネーミングですね。
参考リンク:恋瀬橋
6号線に入ってしまうと、ほとんどノンストップで走れるので写真を撮っている暇もありません。
とりあえず、毎年お昼に休憩で止まっていたところが美野里町だったということは新発見でした。
右上の写真の左側に見える壁は、非常に強く記憶に残っています。
大体2時間近く国道6号を直進しなきゃいけないわけですが、
この壁が見えてくるとすぐ、左折して細い道路に入ることになります。
そしてここからは30分足らずで目的地に着きます。
つまり旅の終わりを強く意識させる場所なんですね。
というわけで、ほどなくして常陸太田の市街まで到着。
左下の写真は、「かわねや」というスーパーです。
ここでは毎年花火を買っていったっけ。
何を買うわけでもなく、ちょっと店内に入ってみました。
・・・花火を売っていたおもちゃ売り場がない。
ま、10年以上も経てばそれくらい変わるよな。
右上は去年と全く同じ場所で撮った写真です。特に意味はないですが。
道を間違えたので、いつもとは違う橋で里川を渡りました・・・。
そして山登りルート。この道は間違えようがないです。他に道がないからね。
右の建物は去年来た時にはなかった蕎麦屋です。
一体何人客が来るのかと、要らぬ心配をしてしまいます。
去年も写真を撮ったバス停です。
・・・って、去年よりバスの本数が減ってないか?
左下は、わかりづらいですが上のものとは違う会社バスの停留所です。
なるほど、だからバスの本数が減ったのか・・・?
右下は、去年も同じところで写真を撮り、キャプションに「舗装状態が悪い」と書いた場所です。
私の記憶によるとこの場所は20年近くガタガタのまま放置されていたはずなのですが
今年はしっかり舗装されていて、揺れることもなくなりました。
さて、次は海です。去年はあまり暑い日ではなく、海水浴場にも人がほとんどいませんでした。
今年はどうなのか・・・?
と、ご覧の通りです。夏休みも終わりに近づいたとはいえ
この夏初めての暑い週末でしたからね。
波打ち際まで行きたかったんですが、これだけ人が多いと流石に無理。
海の家で400万円の焼きとうもろこしを食べながらあたりを眺めるだけにしました。
ちょうどその時、甲子園で茨城代表の常総学院が優勝したというニュースが入り
海の家のおじさんたちは大喜びしていました。
海を離れて、次は神峰公園へ。海水浴場からは意外と遠いんですよね。
右は神峰公園付近。非常にわかりにくいですが観覧車が写っています。
こちらも去年よりお客さんが多く来ている様子でした。
が、一人で遊園地に入るのも馬鹿みたいなので、前を通過するだけです。
というか、再びここを訪れることはあるのだろうか?
参考リンク:神峰公園
神峰公園と同じ山にある霊園から。一応、私の親戚の家の墓がある場所です。
このあたりの山道は非常に勾配が急で、AT車ではギアをドライブにしたままでは
全然登れませんね。ある程度スピードが乗ってないとセカンドでもキツイ。
日頃、そんな道なんて走る機会はないので、むしろ面白くもあるわけですが。
あとは帰るだけです。が、霊園から常磐道に行く道がわからず。
なにしろ、首都圏用の地図では北茨城方面は非常に縮尺が大きくて、
ろくに道が載っていないのです。
でも、こうやって道に迷うことも楽しみの一つですから気にしません。
ようやく辿り着いたインターチェンジは「高萩」でした。
神峰公園から最も近いICは日立中央ですが、それより二つも北にあるICです。
随分と遠回りしたもんだ。
常磐道はスピードが出しやすいのか、どの車もかなりのスピードを出しています。
追い越し車線では130〜140km/hが平均くらい?
私もそれくらいのスピードで走ってました。160km/hも出せたし。
集中力が必要なので、それなりに疲れますけどね。
写真は友部SAです。(多分)
なんとなく会社の人にお土産でも買っていこうかと思って、売り物を見てみました。
茨城といえば水戸納豆なわけですが、会社でご飯を食べるわけはないので却下。
納豆大福とかいうステキなアイテムに心を惹かれましたが、
誰にも食べてもらえなかったら、買ってきた私が食べなきゃいけないので断念。
(納豆は好きだけどね)
結局、「吉原殿中」というお菓子を買いました。これって茨城の名産品だったっけ?
まあ、そんなことはどうでもよくて、私が食べたいと思ったから選んだわけですが。
参考リンク:水戸銘菓
ガソリンが残り少なくなってきました。
家に着くまでなら余裕だろうと思っていたら三郷ジャンクション付近で渋滞中とのこと。
無駄にガソリンを使う余裕はないんですけど・・・!
三郷を降りた時点で、残量計の目盛りは一番左の「E」の文字を指していました。
この状態でも実は結構ガソリンが残っていると知ってはいたのですが
やはり気が気じゃありません。
いざとなればその辺のスタンドに飛び込めば解決する問題なわけですが
走行距離メーターをリセットするのがもったいなかったので
なるべく家の近くにしようと。
というわけで、家に一番近いガソリンスタンドに着いたときの状態がこれです。
433.4km。出発したときが 92.1km でしたから、340kmほど走ったわけですね。
今年も無事に家に辿り着くことが出来ました。
去年とほぼ同じコースを使ったので、行き・帰りにかかる時間は多少短くなりました。
それでも時間はそれなりにかかるのはしかたない・・・。
あと、去年はデジカメを持っていったのですが、これの電池の持ちが悪く、
思うように撮れませんでした。
今年は新兵器のカメラ付き携帯を使ったので、その不安も解消されました。
もちろん、画質とか、劣るところは当然あるわけですが、
これだけの絵が撮れれば、私にとっては十分です。
あと、人が大勢いる海が見れたのが一番の収穫だったかな。
普段、海もプールも行かんからね。
来年もまた行こう。
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