« ファンレターの返事がっ! | メイン | 無敵看板娘N 第8話 »

最近のチャンピオンって実は絶好調?(2)

ちょっと間があきましたが、チャンピオン漫画についての続きです。

蹴人 山根和俊
また一人、ジャンプから流れてきましたね。
「ジャスティス」みたいなはっちゃけた漫画ではなく地味なキックボクシング漫画です。
が、さすがに安定感はあります。まだ、様子見。

キレルくん 後藤慶彰
これも連載が始まったばかり。キレるととんでもなく凶暴になる少年が主人公のコメディです。
これもまだ様子見ですね。

ペンギン娘 高橋てつや
同人作家をひっぱってきたらしいです。短期集中連載です。
絵的にはヲタ向けなんでしょうが、話が・・・どこで笑っていいのかわからないです。

舞-乙HIME 吉野弘幸・樋口達人・佐藤健悦
アニメ版は知りませんが、女装少年を主人公に据えるというアレンジがチャンピオンらしいです。
いまひとつ絵柄が見づらいのが厳しいんですが、
このところの展開はクライマックスなので楽しんでます。

ゾクセイ 松山せいじ
なんというか相変わらずですね。それでも一話完結のショート漫画で、
エイケンほど頭の痛くなるようなエピソードはないので読めてます。

涅槃姫みどろ 大西祥平・中里宣
今、チャンピオンで一番輝いているホラーコミックです。
どんなことでも「いけてるわね」「厄いわね」で片付ける
年齢不詳自称女子高生みどろさんが案内役の、
笑うセールスマンのようなものだと思うと、ちょっと近いかもしれません。
が、その程度ではみどろさんの魅力は語りつくせませんね。

実の息子をラーメンの出汁にしたラーメン屋の親父の幽霊がニコっと笑ったりするあたりは
生半可なギャグ漫画じゃ太刀打ちできませんよ。

いっぽん 佐藤タカヒロ
柔道漫画です。地に足の着いたしっかりした面白さがあります。
華井金子という強烈なキャラクターの持ち主もいましたしね。
最近のチャンピオン漫画としては長命なのも納得です。
ただ、最近登場した冴刃というキャラはちょっと問題ありな気が・・・。

剣聖ツバメ 高橋功一郎
始まった当初は剣道版ヒカルの碁か?という感じでしたが
すっかりそんな気配はなくなり、チャンピオンらしい漫画に成長しました。

ドリル園児 おおひなたごう
「つじつまがあう!」とか言ってた頃はどうしようかと思ってましたが
すっかりいつものおおひなた漫画になりました。

番長連合 阿部秀司
主人公の東が出てくると、ちょっと盛り下がりますね・・・。
いや、それでも十分面白いんですが。

Pound for Pound 所十三
マガジン移籍組ですね。
安心して読めますが、マガジンにいた頃から芸風が変わってませんね。

サイカチ 藤見泰高・カミムラ晋作
以前にも紹介したことがありますが、既に単行本3巻分以上の連載が続いているのに
一向に2巻が出る気配がありません・・・。
けっこう色々な雑誌などで好意的に紹介されたりもしているのにこの仕打ち。
まったく、チャンピオン編集部は商売が下手ですね。

現代怪奇絵巻 根元尚
うーん、空気漫画ですね・・・。


現行の連載漫画については以上です。
次回は、最近の短期集中連載作について語りたいと思います。

トラックバック

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 最近のチャンピオンって実は絶好調?(2):

» 厄い from ジコゾウ
ガチャッ!: 明日、泣くの中に、「厄いわ」という表現が出て来る。「少年チャンピオンをチェックせよ」とも。その雑誌が手元にないのでインターネットで調べてみ... [詳しくはこちら]