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シューティングゲームプログラミング

ゲームプログラミングに関する書籍はそれなりにチェックしてたりします。
ということで簡単なレビュー書いてみようと思います。

シューティングゲームプログラミング
シューティングゲームプログラミング
著者: 松浦 健一郎, 司 ゆき
単行本: 402ページ
出版社: ソフトバンククリエイティブ (2006/9/28)
ASIN: 4797337214
価格: \2,940

シューティングゲームを主題にした書籍は今までにも割と沢山あったんですが、満足のいく内容のものはありませんでした。
どれも解説している内容が初歩レベルどまりで、例えば周期的に敵が出現し続けるだけであったりとか、シューティングゲームっぽい何かの解説で終わっているのです。

で、この本はどうかというと・・・今まで見てきた本の中では最も実践的な内容を扱っています。

この手の本では必須のタスクシステムについては、C言語による実装とC++ による実装が載ってます。
ゲーム部分は、タイトル、ゲームオーバー、コンティニューといったゲームの外枠と呼べる箇所を含めて取り扱っていて感心しました。
そして敵の出現などの制御をスクリプトで行ったり、ボスは形態変化するし、パワーアップ、ボム、アイテムも出てきます。
レイディアントシルバーガンのような剣型の武器やエスプガルーダの覚聖死界風ボムの実装方法まであります。

この本ならゲームに必要な要素を持ったプログラムを作るための知識が得られると思います。
オススメの一冊です。