みつどもえ
週刊チャンピオンで連載中のショートギャグ漫画「みつどもえ」が最近とても面白いです。
小学6年の三つ子の女の子、みつば、ふたば、ひとはが主人公の漫画なんですが、キャラはかわいいし話は笑えるしでオススメです。
特筆すべきは、作中にパンツは出てくるけど、パンチラは絶対にしないという点です(笑
かわいいパンツを買いに行くっていう話とか、何故かパンツを頭に被ってしまったりとかそういう話は何度かあったりするんですが、それでもパンツを穿いているときは絶対に見えない。
無敵看板娘も絶対パンツが見えない漫画ですけど、こっちはパンツは出るけどパンチラはしないという方向で張り合っているよう気がしないでもないです。
しかし、この作者(桜井のりお)は前作の「子供学級」があまりにもひどい漫画だったんで、みつどもえには全然期待してませんでした。
どうひどいかというと、弱いものいじめで笑いを取ったり、いきすぎたバイオレンスで笑いを取ったり、悪事に対して何の報いもなかったりとかで、非常に不快だったのです。浦安と無敵看板娘の劣化漫画でしたし。
さらにのりお(男性名ですが、本当は女です)自身は「ひゃあー、わたししりませんー!オタクじゃありませんー!」的発言をしてみたり、「漫画は浦安しか読んでません」とか言ってみたりしていたわけですが
自分の漫画が連載中なのに、チャンピオンの読者投稿コーナーに無敵看板娘のイラストを投稿して掲載されたりしていて、全く説得力がありませんでした。
が、それももう過去の話です。みつどもえには子供学級で見られたような行き過ぎたバイオレンスや弱いものいじめで笑いを取るネタはありません。因果応報もちゃんと見られるようになりました。
さらにのりお自身がマイメロ好きであることを公言してますし、よくここまで変われたなと思います。
絵も飛躍的に上手くなりましたしね。
というわけで今では素直に楽しみにしている漫画のひとつなのです。
ちなみに、作者の桜井のりおのページはこちらです。